 | | ▲ブランドは違っても、見た目のイメージは日本と同じ、イギリスのガソリンスタンド。 |
ドライブする上で、最も基本的で最も外せないこと…それがガソリンを入れるということです。
イギリスのガソリンスタンドは、ペトロステーション(Petrol station)と言います。日本でもおなじみのシェルやエッソといったガソリンスタンドもありますが、ガルフやbp(ビーピー)といった、日本ではお目にかかれないようなガソリンスタンドもたくさんあります。しかしその姿形は、おおよそ日本のものと同じです。
 | | ▲ガソリンスタンドには、売店が併設されている。 |
基本的にイギリスのガソリンスタンドはセルフサービスとなっています。日本でもセルフサービスのガソリンスタンドをたくさんありますが、だいたいやり方は同じです。
が、少しだけ違うところがあります。それは、料金が後払いであるということです。日本では前払いもしくはプリペイドカードというところが多いですが、イギリスではガソリンを入れた後、併設の売店に行ってお金を払います。
 | | ▲左から、軽油、ハイオク軽油、ハイオクガソリン、レギュラー。ultimate がついているほうが、高品質です。 |
油類はいろいろですが、大きくはガソリン車用の無鉛ガソリンと、ディーゼル車用の軽油とに分かれます。スタンドによってはこれにさらにハイグレードなものを付加している場合があり(日本のハイオクのようなもの)、多いところでは、ハイオクのガソリンとレギュラーのガソリン、ハイグレードな軽油とノーマルの軽油と4種類の油種を置いているところもあります。
ガソリンを入れる際には、自分の車に入れるガソリンの種類を確認して、油脂を間違えないようにしましょう。たいていのレンタカーはガソリン車です。そして、たいていのガソリンスタンドでは、ガソリン車用の油は緑色のノズルで、「unleaded」(無鉛の意味)とかかれていますので確認しましょう。
さて給油の前に、給油口のあけ方は大丈夫でしょうか?あらかじめレンタカーを借りる際に、給油口の開け方を確認しておくことが大切です。車内には給油口のふたを開けるスイッチがついておらず、エンジンキーで直接給油口を開けるタイプの車もあります。レンタカーを借りる時点で確認しておきましょう。
油種を確認し、給油口もあけることができたら、いよいよノズルを抜いて車に差し込み、ノズルの引き金を引いて給油します。これは日本と同じです。
また、ガソリンは好きな金額・好きな量だけ入れることができます。満タンにしたければ、引き金を引いたままにしておきます。やがてカチッという手ごたえがかえってきて給油が止まります。そうしたらそこでもう一度引き金を引いてみましょう。またすぐにカチッと手ごたえが来るかもしれませんし、再びしばらく給油されるかもしれません。何度か繰り返してみてカチッという手ごたえが連続して返ってくるようであれば、もうガソリンは満タンに入っています。
ガソリンを入れ終わったらノズルをはずし、元に戻して給油口のふたを閉めます。自分が給油したブース番号を確認してからガソリンスタンドに併設する売店に行き、ブース番号をレジのスタッフに伝え、清算を行います。
清算は現金のほか、クレジットカードでも行うことができます。多額の現金を持ち歩くことは余りおすすめできませんので、クレジットカードで支払いをするといいでしょう。クレジットカードで支払いをしたら、レシートの金額を確認してサインをします。これも日本と同じです。中には暗証番号を入力することでサインの手間を省くことが出来る場合もありますが、ここは確実にサインをすることをおすすめします。暗証番号は誰かに、盗み見られないとも限らないですし、日本人の漢字のサインなら、万が一の場合にも真似されにくいのでそういった観点からも漢字でサインをするのがおすすめです。支払いがおわったら控えとクレジットカードを受け取り車へ戻って、あとはガソリンスタンドを出ればOKです。
 | | ▲なかにはリッター1ポンドを超える店もある。 |
イギリスのガソリンの値段は、日本と比べると、ずいぶん割高です。2005年現在、原油の価格高騰に伴い1リットル1ポンド近くという高値になっています。日本円に換算すると、1リットルが約200円ということになり、日本や韓国のガソリンが高いといってもイギリスと比べれば、まだまだ全然安いことになります。なおイギリスのガソリンの量の単位は「リットル」です。日本と同じ単位なので、マイルの時のようにいちいち気にして変換する必要はありません。
またイギリスのガソリンスタンドはガソリンを入れるだけではなく、もうひとつ大きな活用方法があります。それは、ほぼすべてのガソリンスタンドに、売店が併設されているということです。ガソリンはもちろんですがここでドリンクを買ったり、お菓子を買ったり、それから、トイレを借りたり、ちょっとした。休憩のスポットとしても利用価値がとても高いのです。また、ガソリンスタンドは24時間営業も多く、夕方にはほとんど閉まってしまうイギリスのお店事情からしても、大変有難いものとなっています。また日本のガソリンスタンド同様、洗車が出来るところもあります。空気圧の調整なども可能です。何か車に不具合がある場合など相談してみるといいでしょう。 |